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シャンプー

「もむ」という意味から由来します。
皮脂や汚れを落とすための化粧品で現在主剤である界面活性剤には色々な種類があり対象の程度によって使い分けると良いでしょう。

系統として 1.石鹸系 2.石油系 3.合成高級アルコール系 4.天然高級アルコール系 5.合成アミノ酸系 6.天然アミノ酸系があります。
その他には角質を溶解する成分や細菌の繁殖を抑える成分のシャンプー剤があります。

リンス

「すすぐ」という意味から由来します。
石鹸系シャンプーでアルカリ性になった髪を中和させるための化粧品です。
頭皮に残さないようにしましょう。

コンディショナー

リンスに髪の表面を整える成分がはいった化粧品です。
頭皮に残さないようにしましょう。

トリートメント

「処置」という意味から由来します。
髪の栄養成分で内部まで浸透し流失したタンパク質等を補う化粧品で、カラーやパーマなど薬液処理をしている髪の必須アイテムです。つけてから少し時間をおきましょう。

ヘアセット

ヘアセットは洋服のアイロン掛けと同じです。濡れすぎても乾きすぎても形を作ることはできません。

髪の結合はパーマなどのシスチン結合と、寝ぐせなどの水素結合があります。ヘアセットは水素結合なので水分の有無で形が決まります。洋服でいう生乾きから乾燥までの間に形を作りましょう。

ドライヤー

髪はドライヤーで短時間に乾かしましょう。
自然乾燥で髪を乾かすと毛細管現象で水分がどんどん外に逃げてしまい乾燥した髪になっていまいます。

ヘアアイロン

アイロンは設定温度と作用温度に気をつけ短時間で仕上げましょう。
毛髪は60℃以上で変化が始まり130℃以上になると蛋白変性を起こし損傷します。
保護剤等を使用して熱から守りましょう。

ヘアダメージ

髪は熱によるダメージで硬くなり、薬液によるダメージで軟らかくなります。
ダメージが進行すると成分の流失により、ポーラス(多孔質)毛という状態になり、質感がとうもろこしの花柱の様になってしまいます。